各競技・公式ルール・Aクラスランキング・観戦マナー/チケットについて
1、試合時間について
《キック&ムエタイ》 ※ 延長なし
★ ⼀般(⾼校⽣以上)
Aクラス 2分2R (休憩 30秒)
Bクラス 1分30秒2R (休憩 30秒)
Rookies 1分2R (休憩 30秒)
★ Kids (中学生以下)& ⼥⼦クラス
Aクラス 2分2R (休憩 30秒)
Bクラス 1分30秒2R (休憩 30秒)
Rookies 1分2R (休憩 30秒)
《トーナメント⼀般 (男女・⾼校⽣以上)》
Aクラス 予選 2分1R、決勝 2分2R (休憩 30秒) ※ 延長なし
Bクラス 予選 1分30秒1R 、決勝 1分30秒2R (休憩 30秒) ※ 延長なし
マーシャルアーツBクラスOPトーナメント 予選決勝共に 2分1R ※ 延長30秒
※ Kids = 時間、体重等は⼤会時の規定による
《マーシャルアーツルール ※ジェントルマンファイトMAルールも適用》 ※ 延長なし
★ Kids (中学生以下) ⼀般 (高校生以上)
Aクラス 2分2R
Bクラス 2分1R
Rookies 1分30秒1R
※ Bクラス以下は加点・減点時に攻防をストップします
《ジェントルマンファイト & グラマラスウーマンファイト》 ※ 延長なし
2分2R (休憩 1分)
※ トーナメント、マーシャルアーツルールは1R
※ 入場曲、リングコールの演出あり
《空手》 ※ 延長なし
★ Kids (男女・中学生以下)
段・上級 2分1R
初級・中級 1分30秒1R
★ トーナメント (小学生以下)
※ クラスは統廃合することがあります、時間、体重等は⼤会時の規定による
2、優劣を決める採点方法、有効打、判定について
《空手》
・胴体、下半身に対しての突きと蹴り
・頭部に対しての蹴り
・足掛け技
◎ 一本勝ち
・反則箇所を除く部分への突き、蹴りなどを瞬間的に決め、そのダメージにより相手を倒し、直ぐに起き上がらなかった時。ダメージにより泣いたり、戦意喪失した場合。
・技あり2本で合わせ一本勝ちとする。
◎ 技あり
・反則箇所を除く部分への突き、蹴りなどを瞬間的に決め、そのダメージにより相手の動きが一時的に止まった時、又は大きく崩れた場合、体がくの字になった場合、防戦一方になった場合、倒れて直ぐに起き上がった場合。
・上段の蹴り技がクリーンヒットした場合。
・前蹴り・下段蹴り・足掛け技等で相手をきれいに転倒させ、瞬時にタイミングよく下段突きを入れた場合。審判員の判断により、下段突きが無くても技ありとすることもある。
・ほぼ同じタイミングに両選手の上段の蹴り技が決まった場合は、相打ちとし両方技ありとしない。
《キック・ムエタイルール》
○ 体全体へのパンチとキックが有効 ※反則箇所を除く
・ダメージ・有効打の評価
・試合運びの評価
・ムエタイのみキャッチ・⾸相撲は 5 秒まで 可。
判定基準 例)赤はミドルでダメージを与えているが、青はキャッチし崩している状態が続いた場合では、崩している選手よりミドルでダメージを受けている者が減点となる。
《マーシャルアーツルール》
○ 腰上への直接打撃による攻撃(突き・蹴り)
勝敗について:Bクラス以下・加点ポイント制
Aクラス・有効攻撃によるダメージ、上段への大技のヒット数などによるジャッジの判定方式。
〇Bクラス以下の競技方法
スポーツ武道として安全性を重視したポイント制・加点方式で技の攻防を競い合うこととする。技のポイントで得点が加点され、より得点の高い方が勝利となる。
得点時にストップがかかり、オープンスコアでリアルタイムに得点が表示される。
〇AクラスBクラス以下共通
試合開始前に互いの前手を出し、塔手(手首で交差)する。審判の「はじめ!」の掛け声で競技がスタートする。
○ ポイントの種類 ※フルフェイス着用のため、以下の技を有効とします。
1) 上段に対しての大技・回転技クリーンヒット・・・3ポイント
2) 上段に対しての蹴りによる攻撃・・・2ポイント
3) パンチ連打やパンチ&キックのコンビネーションが複数ヒット・・・2ポイント
4) 単発での攻撃(パンチ・掌底・つっぱり・バックブロー・手刀や中段への蹴り)でのヒット・・・1ポイント
※ 攻撃が同時ヒットの場合、ノーカウントとする。
5) 有効打によるダウン時はダウンポイントとして2ポイントが加算される。
※ ダメージ性の高いダウンはレフェリーの判断でストップする場合がある。
※ ダウンした場合、8カウント以内にファイティングポーズをとる必要があり、2ダウンでTKO。
※腕でブロックした場合、蹴りでのダメージ性が高いと判断した場合1ポイントとなります。
◎採点方法
※ 進⾏の都合上、マーシャルアーツルールBクラス以下以外は通常「旗判定」となる。
《キック・ムエタイルール》
【10 点からの減点法】
・10点 《ほぼ互⾓》⼿数、攻撃数、有効打数がほぼ同じ場合
・-0.5点=9.5点 《やや優勢》有効打は無い(互⾓だ)が、積極性、攻撃数に僅かな差があった。
・-1点=9点 《優勢》ダウンまでは⾄らないが有効打があった。明らかに攻撃数が上回った。フラッシュダウン。
・-2点=8点《優勢》ダウンに至った(主審がダウンをとっても副審の判断でフラッシュダウンとなることがある)
【例】
※ 拮抗した試合であったが、青の⼀瞬の反撃で 赤がダウンした・・・赤8点×青10点
※ 青が前半攻撃数が上まったが、その後 赤 が 青 を攻めて盛り返した・・・赤9点×青9点
《KO・TKOについて》
・KO
1) 1試合中 2 度のダウンで⾃動的に KO 負け
2) ダウンし、8 カウントまでにファイティングポーズをとらなかった
3) 1回目のダウンだがダメージが深刻な場合(レフェリーの判断)
・TKO
1) セコンドからタオルが投⼊された
2) 選⼿の負傷により試合を中⽌した
3) ワンサイドの展開になり、レフェリーが試合を止めた
・採点は①ノックダウン②有効打数③攻勢点(リングゼネラルシップ)を優先順とする。
※ ミドルキックは腕でブロックしても腕にダメージが残り、腕への有効打とみなす。
ご注意)マーシャルアーツルールは他流の武道との交流を強めはかることで、武道及び格闘技界のさらなる発展を行い健全な社会を創り上げ世界へ貢献することを目的としております。認可申請中により、営利・非営利に関わらず他大会での当ルールの一切の利用をご遠慮願います。
《判定・試合内容への抗議について》
試合の判定がいかなる結果であろうとも、一度決まった裁定が覆ることはありません。
審判団の判定並びに、試合内容に対しての異議申し立ては一切受付いたしません。
ただし、判定が協議規定に反していると思われる場合は所属ジム/道場の代表者を通してのみ異議申し立てを受け付けます。
3、禁止・反則行為及び、罰則事項
《キック&ムエタイ》
1) 相手を抱える、組むなどのクリンチ⾏為 (⾸相撲、キャッチ(共に5 秒まで)は ムエタイのみ可。)
2) 顔⾯への膝蹴り
3) ひじ打ち
4) ⾦的攻撃 (ローブロー)
5) 頭突き
6) バックブロー
7) 噛み付きサミングなど常軌を逸した攻撃
8) ロープを掴んでの攻撃
9) ベルトライン以下のダッキング (マーシャルアーツルール以外)
10) 相⼿の上へ倒れこんで床と挟む⾏為
11) ダウン後の相⼿へ更なる攻撃
12) 相⼿を腰へ乗せた投げ、背負い込む投げ、⾜をかけた投げ、サバ折り
13) 後ろを向く⾏為、後頭部への攻撃
14) すべての体位での関節及び締め技 (立位・座位・寝位)
15) 対戦相⼿、関係者への罵声など
16)ジェントルマン・グラマラスファイトはカーフキック禁止
《空手》
1) 顔面へのパンチ。それ以外はキック&ムエタイの反則禁止事項に準ずる
2) 近距離戦におけるバッティング(ヘッドガードのぶつかり合い・頭突き)
※ 両者ともに自らぶつかっている場合は、両者減点とする
3) 顔⾯への膝蹴り
4) ひじ打ち
5) 相手を押す行為
《マーシャルアーツ》
1) ローキック、ローブロー、バッティング、クリンチ・・・ー1ポイント
2) それ以外はキック&ムエタイの反則禁止事項に準ずる・・・ー1ポイント※ただしバックブロー&上段への膝蹴りは有効
【罰 則】
1) 反則禁⽌事項が悪質の場合、1 度⽬で失格となる場合がある。悪質な場合は以後の⼤会に出場禁⽌。
2) ⾦的、頭突きなどが偶然の場合、1 度⽬は注意相当、2 度⽬以降は減点対象となり4回目で失格(反則負け)となる場合がある。 ダメージが軽度な場合は減点の対象としない。
※ レフリーの裁量にゆだねる(⼤会本部と協議)
3)偶然による反則行為での試合続行不可能の場合はそこまでの判定とする。
4) イエローカードとレッドカーを提示するタイミングはレフリーの裁量にゆだねる
イエローカード・・・注意、口頭注意、厳重注意など(僅差の試合では判定に影響する場合がある)
レッドカード・・・減点1(判定に影響する)
4、防具について
《Kids空手持参防具》
面・拳サポーター(布製)・膝サポーター・すねサポーター(布製)・ファウルカップ
※ 上記防具について貸し出しは一切ありません。
※ Rookiesにおいては男女胸パット着用可能(腹部にパットが無いもの)
※ 中学・小学高学年の女子
胸パットは推進し、着用については出場者の任意とする。しかしながら、腹部にはパットが無い物のみ使用可能とする。
《キック・ムエタイ・マーシャルアーツ一般(高校生以上)持参防具》
膝パット・レガース(高校生以上は布製不可)・ヘッドギア・ファールカップ・マウスピース・バンテージ(一般マーシャルアーツルールは軍手)
※ グローブはオンスと色があっていれば個人の物でも可
※ ジェントルマンファイトキックルールのヘッドギアは任意
※ 中学・小学高学年の女子
胸パットは推進し、着用については出場者の任意とする。しかしながら、腹部にはパットが無い物のみ使用可能とする。
《防具を巻くテープについて》
※ 外れそうな防具は各自でビニールテープ持ち込み巻いてください。テープの貸出はなし。
※ 貸出防具についてはテープを巻かないこと。
《主催側貸出可能防具》
・グローブ(ジュニア及び⼥⼦クラス 12oz / ⼀般14oz / ヘビー16oz / マーシャルアーツはKids8oz / 一般カンフーグローブ)色は各コーナーに合わせたもの。
・レガース、ヘッドギア はない場合のみ貸出可
※ 使用後は汗を拭き速やかに返却してください。
○ キック / ムエタイ
・メーカは問いません
・貸出あり
・ノーズガードなしタイプ
○ 空手 / マーシャルアーツ
・正面ガードは針金、アクリル製共に可
・貸出なし
・正面ガード付き
〇マーシャルアーツ (一般及び中学生以上)
・カンフーグローブ
・貸出あり
〇マーシャルアーツ (一般Bクラス以下・Kids)
・胴当て
・貸出あり
5、服装について
《キック・ムエタイ》
上半⾝は裸 or Tシャツ or ラッシュガード(刺青、タトゥーはラッシュガード着用)
下半⾝はキックパンツ or ハーフパンツを着⽤し、上半⾝の着⾐はパンツの中に入れること (スパンコール・ファスナー・ボタン・ポケットの無い物を着用する)を厳守してください。
《空手》
空手道着
《マーシャルアーツルール》
各競技におけるユニフォームを基本とする。
例)空手着、テコンドー道着、ボクシングはトランクスとシューズ、中国拳法はカンフー道着など。
6、出場クラスのレベルについて
全競技において申請するクラスは、所属ジムの会長が選手の実力を的確に評価したうえで決めるものとする。
【出場クラスの戦績目安】
Rookies (初級者)・・・アマチュアデビュー〜1勝まで。
B (中級者)・・・Rookies で 1勝以上5勝以下まで。
A (段・上級者)・・・B で 5勝以上。試合経験が豊富であること。プロ試合経験者は1戦以内なら出場可。
7、階級(規定体重)について
※ Kids空手&Kidsマーシャルアーツルールは体重別でなく学年別となる。
※ Kids空手女子は1つ下の学年でエントリー可。
例)小学6年女子→小学5年クラスでエントリー可
小学1年女子→小学1年クラスでエントリー
★Kids&ジュニア(-45~) キック・ムエタイ
~20kg、~25kg、~30kg、~35kg、~40kg、~45kg、~50kg、~55kg、
★一般(マーシャルアーツルールAクラス含む)
フライ級(〜45kg) ※女性のみ
バンタム級(〜50kg)
フェザー級(〜55kg)
ライト級(〜60kg)
スーパーライト級(〜65kg)
ウェルター級(〜70kg)
ミドル級(〜75kg)
ヘビー級( 80kg〜)
★一般マーシャルアーツルール(Bクラス以下)
軽量級(~50㎏)
軽中量級(~60㎏)
中量級(~70㎏)
重中量級(~80㎏)
重量級( 80㎏~)
※ 経験年数・試合数・近い体重を考慮しマッチメイクする。
※ ⼤会当⽇計量、安全性と健康⾯を考慮し練習時の体重で出場する。
※ 計量時、⾜の⽖の長さ、不衛⽣などはそれを改善してから出場可能とする。
※ 計量は体重計の誤差を考慮し、200gオーバーまでは計量クリアとする。
※ 時間内に規定体重をクリアできない場合は、対戦相手同意の元で1点減点からスタートする。
※ 再計量の期限は計量時間内とする。
8、セコンドについて
1) チーフ 1 名、アシスタントが 1 名の計 2 名まで。
インターバル中リング内には1⼈のみ可能。
2) セコンドパスについて
1つのジム・道場に対してセコンドパスは基本2枚(チーフ 1 名、アシスタントが 1 名)とし、小学生以下の父兄に対し、1人1枚配布する。会長パスはありません。
参加選手人数による規定
・9人まで…セコンドパス2枚
・10人以上…セコンドパス3枚
・15人以上…セコンドパス4枚
※ あとは入場チケット購入で入場可能
3) 試合中の選⼿への声援や技術アドバイスなどは常識の範囲内とする。
※ 相⼿選⼿の誹謗中傷(悪⼝)は禁⽌。
4) ラウンド中に選⼿に触れる、リング内に入る行為は選⼿が失格となる場合がある。
※ エプロンに乗り出したり、⼿をついたり、物を置くこと、及びロープを掴む⾏為は全て禁⽌。
5) リング内、リング周りを⽔で汚した場合、ラウンド開始までにタオルなどで⼿早く清掃する。
※ 10 秒前のアナウンスで速やかにリングを降りて開始のゴングで選⼿を送り出す。
6) ラウンド中の棄権は、リング内にタオルを投入することで意思表⽰をする。
※ タオル投⼊後、素早く選⼿の保護に努める。
7) 試合中はレフェリー、ジャッジの指⽰に従うこと。従わない場合は⾃軍選⼿の減点となる。 ※リングの高さによるが試合中エプロン下で立った状態でのセコンド応援は観戦の障害となるので禁⽌。
8) 服装はスポーツウェア、または統⼀したユニフォーム、制服とする。
9、審判
1) レフェリー1 名 ジャッジ 3 名(判定はジャッジ 3 名の採点による
※ マーシャルアーツルールBクラス以下は加点式にて行われる
2) 採点は①ノックダウン②有効打数③攻勢点(リングゼネラルシップ)を優先順とし、公平に審判する。
※ ミドルキックは腕でブロックしても腕にダメージが残り、腕への有効打とみなす。
3) 主審は弱者救済を旨に、常に選手の安全性を優先し、試合を中断⼜は中⽌できる。
4) 主審はダウン時の⾒えない⾓度の攻撃に関しては副審に確認義務とし、副審のジャッジを採⽤する (ラウンド中その時点で、副審が主審に告知)
5) 主審はダウンカウント中に起き上がった選⼿に対して⽬線の確認、及び歩⾏を確認する。
※ 空手は主審1名、副審2名の計3名の判定
※ ジェントルマンファイトはジャッジ3名の集計判定
◎審判は パンチ・キック・組技の攻防をしっかり⾒極め、採点基準を⼼得て公平なジャッジをする。
10、Aクラスランキングについて
Aクラスランキング制度
Aクラス(キックボクシング・ムエタイ・空手・マーシャルアーツ・ジェントルマン&グラマラスウーマンファイト)
以下の順位で点数によりランキングをつけます
王者
1位
2位
3位
4位
5位
試合出場 / 1点
勝ち / 2点(KO勝ちは3点)
引分け / 1点
負け / 0点
※ 点数と選手は年に1回リセットします
※ 同点の場合は主催者の判断でランキングの上下を決める
※ 王者が防衛戦を行えない場合は、ランキング上位の選手同士で王座決定戦を行う
[補足]
・階級変動は移行先で3ランクダウン
例)王者→3位の下 持点4位同等、1位→4位の下 持点5位同等
・ランク間の空位は無しとし発生した場合下位が繰上がるものとする
・ 2試合した場合は好成績の方で算定
11、観戦マナーについて
1.観戦マナーに問題があると主催者側が判断した場合は、ご退場いただきます
2.会場でのお客様同士のトラブルにおいて主催者は一切関与しません
3.ゴミは各自で持ち帰ってください
4.周囲に迷惑となるような過度の応援は控えてください
5.会場内での飲酒は固くお断りいたします
6.興業の進行の妨害、スタッフ・関係者に対しての誹謗、中傷となるような行為については警察に通報する場合がございます
12、観戦チケットについて
1.いかなる理由があろうとも一度購入した本興行のチケットに関する払い戻しは一切受け付けません
〇昼の部の観戦チケットについて
光熱費高騰の影響で、会場費が値上げとなってしまいました。
大変心苦しいのですが、入場費用を値上げさせて頂きます。
〇中学生以上・・・1,500円
〇小学生・・・1,000円
〇幼児・・・無料
※ 夜の部のチケットは別料金です
13、本規約について
各規約、ルールなど、本ページの記載事項は予告なく変更いたします
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