第2回大会・前田憲作より総評
総合プロデューサー 前田憲作より総評
● 「XSTREAM 1」総合プロデューサー前田憲作代表より大会総評
「1分間高速ミドルキック連打」に吉成 名高選手が出てきてくれて、参加者として夢のような経験だったのではと思っています。参加してくれた全員が「楽しかった」と笑顔になってくれました。次も皆さんが驚くようなゲストを呼びたいと思います。
キッズ・ジュニア選手は本当にレベルが高かった。これはトーナメントをやらなくてはダメだと思いました。
キッズ選手に将来どんどんベルトを巻くチャンピオンを作っていきます。マーシャルアーツも、そしてジェントルマンファイトもチャンピオンを生み出していきたいです。そして、いつか「XSTREAM 1」がプロ化になった時、プロ選手として活躍する選手を育成することも大事だと思っています。
マーシャルアーツはとても良い試合が多かった。ただ課題もあり、ジャッジの明確さとポイントの取り合いとしての競技性を高めていけばもっと面白くなるという可能性を感じました。特に相撲や詠春拳など、それぞれの特徴と良さを出して闘ってくれ、マーシャルアーツならではの“異種格闘技感”を作ってくれました。
蹴りで見せてくれた選手がいる一方で、パンチで魅せてくれた選手もいました。今後さらにレベルが上がっていけば、蹴りvs.パンチのせめぎ合いになっていくでしょう。今後は他にも日本拳法や空道も加わっていく予定です。
いずれは武術、武道、格闘技の垣根を超えた世界大会をやっていくのが夢です。もっとルールを研究していけば、現段階では未完成ですが、さらに面白い競技にしていきたいです。
試合なので勝敗はありますが、私が選手を育成してきた経験の中で、負けから学ぶことが多くありました。自分の弱いところ足りないところ、課題を謙虚に認めて克服していく重要性。同じ失敗を繰り返さない人、強くなることをあきらめない人、ジムの先生、会長の教えを素直に聞ける人は皆強くなってっているので、そのことを忘れずに思いっきり試合をしてください。
負けることは失敗じゃない。負けて反省せず学ばないことが失敗なので、皆さんにはどんどんチャレンジしてほしい。 「XSTREAM 1」はそんなチャレンジする人たちの場所としてますます進化していきます。
次回大会は10月1日サウス東京アネックスにて開催。
多くの参加をお待ちしてます!
XSTREAM1プロデューサー 前田憲作